バッタもん日記

人生は短い。働いている暇はない。知識と駄洒落と下ネタこそ我が人生。

ガジェット通信からの寄稿依頼を拒絶します

先日のブログ記事『「奇跡のリンゴ」という幻想 −無肥料農法は長続きしない−」』に対して、ガジェット通信編集部より寄稿依頼が来ました。
実は、当ブログへの同編集部からの依頼はこれで三回目です。一回目は「疑似科学が教育現場に入り込む理由」で、二回目は『「奇跡のリンゴ」という幻想 −安物の感動はいらない−』が対象でした。
無名ブロガーとしては、有名メディアから依頼を受けるのは光栄なことであり、知名度向上の絶好の機会と言えます。しかし、私はこの依頼を拒絶します。以前の二回の際は無視しました。今回も無視するつもりでしたが、いい機会なので記事の形で返事をします。

寄稿依頼を拒絶する理由は簡単です。私はこの「ガジェット通信」というメディアを軽蔑しているからです。武田邦彦のようなデマゴーグの文章を掲載し続けるメディアは信用できません。

しかもあろうことか、下記のように「ガジェット通信」は、「奇跡のリンゴ」の生みの親である木村秋則氏の著書の紹介文や木村氏へのインタビューを掲載しています。
「奇跡のリンゴ」栽培者の教育論
「人間は自然に対して傲慢になっている」―“奇跡のリンゴ”を栽培した木村秋則さんの想い(前)
「リンゴが苦労を共にしてくれたから、今の自分がある」―“奇跡のリンゴ”を栽培した木村秋則さんの想い(後)
これほど明確に木村氏を支持し、宣伝に協力しておきながら、同氏を批判している私のブログ記事を掲載しようとする編集部の意図は全く理解できません。いわゆる「両論併記」だとしても納得できません。

この記事を持ってガジェット通信編集部への返事とします。
貴編集部は信用できませんので、もう二度と依頼しないで下さい。