バッタもん日記

人生は短い。働いている暇はない。知識と駄洒落と下ネタこそ我が人生。

根拠はないけど俺は正しい

前回の内容に追加します。

例1:「○○は体に悪い」「根拠を出せ」「そんな研究は妨害されて世に出ない」
例2:「××は世界征服を企んでいる」「証拠を出せ」「奴らは証拠を残さない」
例3:「永久機関は可能だ」「科学的におかしい」「俺は古い科学に縛られない」

精神状態としては、
「俺は正しい。根拠はお前が出せ」⇒「根拠はないけど俺は正しい」⇒「俺が根拠だ」
という順に重症化していくように思います。

例1と2は明らかに陰謀論です。心理の流れは次のような物ではないかと想像します。
「根拠が見つからない」⇒「敵対勢力が根拠を隠している」⇒「やはり俺は正しい」
先日紹介した陰謀論の本にも書いてありますが、陰謀論者は「根拠がないこと」を根拠にしてしまいます。

具体例を挙げると、肉は体に悪いと主張する、とある自称ベジタリアンがブログで次のように述べていました。
「食肉産業は肉が体に悪いことを知っている。肉が体に悪いことを証明しようとする研究は食肉産業による妨害を受ける。マスメディアにも圧力がかけられて情報操作が行われる。よって、肉が体に悪いという事実は公表されない。これは肉が体に悪いことの何よりの証明だ」

今回の例のような論法を用いる方々とは議論しても無駄です。批判者は全て「敵対勢力の手先」と見なされ、無視されます。また、「俺はマスメディアによる洗脳を受けていない真実に目覚めた男だ」という優越感(誇大妄想)があるので、無条件に批判者を見下します。そもそも議論ということができない方々なのです。